「機械の目」今学期はGSDの建築・テクノロジーの准教授であるアンドリュー・ウィット(Andrew Witt)のMechatoronic Optics(機械の目)という授業を取っている。彼の授業が扱うのは、最近トレンドになっている、アルゴリズムやニュートラルネットワークによる画像分析と、それのデザインへの応用だ。かなりホットな分野ということで、授業の履修はかなり人気があるが人数制限もあるため、キャンセル待ちで12番目というような状態だったが、なんとかねじ込んで履修することができた。授業は「機械がどのように世界を知覚する…23Feb2019
Northeastern大学 ISECPeyetteの代表的なプロジェクトがボストン市内のNortheastern大学の新しいサイエンスの研究棟、Interdisciplinary Science anad Engineering Complexだ。外観も内観もとてもアグレッシブなPayetteを代表する建物で、今回の視察の前にももちろん知っていたが、視察をきっかけに初めて実際に訪れることができた。市の中心部からは地下鉄で15分ぐらいで行ける距離にあるので、とても便利である。16Feb2019
ボストンの環境建築巡り年末には、大学の恩師である東京大学の前真之先生率いる視察団がボストンに来た。前先生は建築のサステイナビリティ、省エネルギー、パッシブデザインの専門家(http://maelab.arch.t.u-tokyo.ac.jp/)で、学生にデザインの実践とエンジニアリングの基礎を教えることのできる、日本の中でも数少ない研究室のうちの一つだ。研究室がスタートした10年ほど前、日本の環境建築があまりにも虚構と建前に溢れていることに衝撃を受け、環境建築とは、未来に残すべき建築とは何かを考えるのが研究室のミッションだ。そのため、…09Feb2019
海外設計事務所向けポートフォリオの作り方2月の頭からは夏のインターンシップの採用が始まる。自分の過去の作品やGSDで取り組んだ作品を、今まで学んだGSD的美学のもとに再構成して、ポートフォリオとしてまとめた。(https://issuu.com/hkawashim/docs/hk_2019) 留学にいく前にまとめた、日本風のムチムチに詰まったポートフォリオと比べれば、その差は歴然だ。(https://drive.google.com/file/d/1jF7mWPukZ_U1h-kJlDf3z1TwH6PCXIYr/view?usp=sharing)海外の建築学校がほとんど…02Feb2019