2年間、Harvard大学のGSD(Graduate School of Design) にて修士課程に通う。
英語圏の国には暮らしたことがないし、そこで本当のデザイン力や提案力が問われる。今まで自分がいた日本の建築界とは、また違った視点でものを考えるのかもしれない。
入学するのはMAUD(Master of Architecture in Urban Design)というコースで、つまりは建築・都市デザインコースだ。今までやってきた建築の意匠や環境工学とは違った分野で学ぶ。
大学時代から、誰も自分のことを知らない、今までやったことのない分野で勝負することが、自分を大きくさせることにつながると信じてきた。今回もそうなれるよう、気合と根性で頑張っていきたい。
こんなブログを書くのは、大学院2年生の時に中国のMAD Architectsにて半年間のインターンをした時も、その期間限定でブログを書いたからだ。(http://d.hatena.ne.jp/hk-mad/)
そこで当時記録をしたことは、今でも貴重な財産である。読み返してみると、その時の気合のみなぎり具合にはっとさせられることも多い。自分の今までの人生で、一番成長した時期だったのではないか。今回も同じような成長ができることを願い、験担ぎの意味もこめつつ記録を残そう。
また、今回留学することができたのは、現在勤めている竹中工務店のおかげです。竹中で自分を育ててくれた大日方さんを始め、支えて下さった方々、仕事を引き継いで下さった方々に感謝しながら、恩返しできるよう精進します。
明日からGSD Worldが始まる。頑張ります。
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